日本経済新聞に掲載されました:道内の信金 多角化に活路 大地みらいネットで企業マッチング
メディア掲載 - 2019.05.31 |
2019年5月31日付の日本経済新聞に、大地みらい信用金庫様のBig Advance導入開始に関する記事が掲載されました。
<一部抜粋>
北海道の信用金庫が収益源の多角化に本腰を入れている。大地みらい信用金庫(北海道根室市)は6月から、取引先企業と道外企業のビジネスをインターネットで仲介する新事業を開始。
大地みらい信金が新たに運用を始めるのは経営支援サービス「ビッグアドバンス」。横浜信用金庫(横浜市)とIT(情報技術)スタートアップのココペリ(東京・千代田)が共同開発したシステムで、国内で2018年4月にサービスが始まっている。大地みらいを含め地銀や信金など9つの金融機関が参画。ソフトバンクグループや楽天、凸版印刷など大手企業約300社のほか、2600社が登録している。
サービスの仕組みはこうだ。金融機関は取引相手の企業が抱える人材や技術などのビジネス情報をネット上で共有。商談につながりそうな企業と引き合わせたり、相互に補完できる技術を持つ企業との共同開発を促したりしてビジネスマッチングに役立ててもらう。道内の金融機関としてこのサービスに参画するのは大地みらい信金が初めてで、道内外の企業との販路拡大に生かす狙いがある。サービスの利用料は税込みで月額3240円。大地みらい信金の担当者は「各金融機関が持っている顧客情報をお互いに持ち寄ることでビジネス機会の創出につなげたい」(地域みらい創造センター)と話す。