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2019年5月21日付の中日新聞に、百五銀行とのAIの融資業務への活用に関する実証実験開始に関する記事が掲載されました。

百五銀行 AIで融資審査実験

＜一部抜粋＞
百五銀行（津市）二十日、人工知能（AI)を使った融資審査の実証実験を始めたと発表した金融機関向けの融資審査モデル開発を手掛けるココペリ（東京）と連携する。
同行と取引のある中小企業の口座の入出金情報などを基に、ココペリのAIが融資可能額や金利を算出する。行員が従来通りのやり方ではじき出す数字と比較し、将来的にAIを導入するかどうか検討する。
ココペリによると、過去二、三年分の決算書類などが必要な通常の融資審査は時間がかかる上、財務状況の変動が大きい中小企業の評価が難しい面もある。百五銀行の担当者は「審査時間の短縮や人手の効率化などの期待がある。AIの精度を見極めたい。」と話している。