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金融機関連携プラットフォームBig Advanceと 専門家相談プラットフォームSHARESがサービス連携を開始

プレスリリース - 2019.06.18 | Big Advance SHARES

株式会社ココペリ(本社:東京都千代田区、代表取締役:近藤 繁)は、本日より、金融機関連携プラットフォームBig Advanceと専門家相談プラットフォームSHARESのサービス連携を開始します。
本サービス連携により、Big Advanceを導入している金融機関の取引先企業が、スムーズに専門家に相談することが可能になり、より迅速に企業の経営課題を解決することが可能になります。
弊社は今後も、最先端のテクノロジーと業界の知見やノウハウを融合することで、革新的な商品・サービスの開発に努めていきます。

サービス連携の背景

昨今、地域金融機関の新たなビジネスモデル開発の必要性が叫ばれる中、弊社は金融機関が連携して取引先を支援し、金融機関の新たなビジネスモデルを構築するプラットフォーム「Big Advance」事業を推進してまいりました。おかげさまで順調に導入金融機関様が増加しており、今年度中には約20の金融機関様に導入いただく予定で、システムの準備を進めています。

このような状況の中、すでにBig Advanceを導入していただいている金融機関様から、「取引先からの専門家の紹介依頼が多い」というご意見を以前からいただいておりました。一方、弊社が運営する専門家相談プラットフォーム「SHARES」には8士業、1,500名を超える専門家に登録いただいています。2つのシステムを連携させることにより、Big Advance利用企業様がスムーズにSHARESの専門家に相談ができ、Big Advanceがより幅広い経営支援を実現できるものと考えサービス連携を決定しました。

取り組みについて

< 連携イメージ図 >

(1)期待される効果
金融機関の営業担当者が取引先に伺い専門家の紹介依頼を受けた際に、その場でBig Advance内から専門家を探すことが可能になります。また、専門家の取扱分野に詳しくない場合でもSHARES内で依頼カテゴリを選択するだけで最適な専門家が選定されるため、営業担当者も気軽にSHARESを紹介することができます。

(2)Big AdvanceからSHARESへのスムーズな連携
Big AdvanceとSHARESはAPIによってリアルタイムに連携しているため、タイムラグなくBig Advance内の企業とSHARES内の専門家がやり取りできるようになります。また、Big Advance登録時にSHARESへも同時登録する仕組みも備えているため、スムーズにSHARESの専門家相談サービスを利用することが可能になります。

(3)今後の展開
Big Advanceを導入いただいている地域金融機関と連携しながら、地域の専門家の皆様にもSHARESにご参加いただき、より地域に密着した専門家マッチングを実現することができると考えています。遠方の最適な専門家に相談できることはもちろん、身近な地元の専門家にも相談でき、依頼者のニーズに柔軟に対応できるサービスへと進化させてまいります。