一覧に戻る

Fintechスタートアップのココペリ、総額2.3億円を資金調達し、金融機関向けソリューションを強化

プレスリリース - 2018.07.30 | コーポレート

中小企業向け経営支援プラットフォーム「SHARES(シェアーズ)」や、AI融資審査エンジン「FAI(ファイ)」を提供する株式会社ココペリ(本社:東京都千代田区、代表取締役:近藤繁)は、グリーベンチャーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:天野雄介)、TIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:桑野徹)、SV-FINTECH1号投資事業有限責任組合などを引受先とする第三者割当増資により、総額2.3億円の資金調達を実施いたしました。今回の資金調達により、金融機関向けに提供する「SHARES for BANK」や、「FAI(人工知能)による融資審査エンジン」事業を拡大していく予定です。

資金調達の目的

2017年の改正銀行法によりAPI連携に向けた体制整備の機運が高まり、今年6月にはオープンAPIの推進を目指して「電子決済等代行業者」制度が新たに開始されました。金融機関とFintechベンチャーの協業モデルも多く出てきており、今後ますます金融業界とベンチャー業界との連携が増加していくことが予想されます。

弊社の運営する「SHARES」はクラウド士業相談サービスとしてサービス開始から約3年間で登録企業6,500社、登録士業1,300名(※1)を有するまでに成長しました。最近ではSHARESやAI融資審査エンジンFAIと連携する形で、金融機関向けの営業支援サービス「SHARES for BANK」や、金融機関の取引先企業の経営をトータルサポートするプラットフォーム「Big Advance」を提供して参りました。

今回の資金調達により、開発体制および事業体制を増強し、金融機関向けソリューションの開発、事業展開を加速してまいります。

SHARES for BANK 紹介ページ

AI融資審査エンジンFAI 紹介ページ

横浜信用金庫と共同開発した「Yokohama Big Advance」

※1 弁護士、税理士、公認会計士、社労士、弁理士、行政書士、司法書士、中小企業診断士

株式会社ココペリについて

中小企業向けの経営支援プラットフォーム「SHARES(シェアーズ)」や、金融機関向けの与信高度化を図るAI融資審査エンジン「FAI(ファイ)」(※2)を開発するFintechスタートアップ企業です。
「FAI」は、従来の統計モデルによる融資審査では上手く評価できなかった中小企業の信用リスクの評価精度を改善し、スピーディな融資実行を実現する金融機関向けのソリューションとして注目されています。

※2 FAIは特許を取得済みです

株式会社ココペリ コーポレートサイト

お問い合わせ先

株式会社ココペリ SHARES事業部
担当:森垣
電話:03-6261-4093
E-mail:info@shares.ai